天然水の成分

天然水の特徴とメリット・デメリット

天然水とは特定の水源から採水された水や鉱水など天然のミネラル成分が豊富に含まれている水のことを言います。カルシウムやマグネシウムの含有率によって2種類に分けられ、濃度が高ければ硬水、低いものは軟水と呼ばれます。

天然水に含まれるカルシウム、マグネシウといったミネラルは通常は食べ物から摂取できますが体内に蓄えられないため不足しがちになります。天然水はこうしたミネラルを補給することができ、味わいにも優れているのがメリットです。

ミネラル成分が豊富なのはよいのですが、あまり多すぎるとクセが強く味わいが落ちるばかりでなく、下痢などの原因になります。ミネラル成分の含有量によってはそれがデメリットになることもあります。

天然水に含まれるミネラル成分

カルシウム

骨や歯を構成するもので体重の約1~2%と高い割合を占めるミネラルです。神経やホルモンを安定させたり心筋の収縮にも関わり、不足すると骨粗しょう症の原因になります。

ナトリウム

食塩の主な成分で他の栄養素の吸収を助けたり、カリウムと共に神経や心筋など筋肉を動かすなど重要な役割を持ちます。不足すると疲労感やふらつきなどが起こります。

マグネシウム

カルシウムと共に骨や歯を作るのに必要なミネラルです。抗ストレス作用があり、不足するとカルシウムとのバランスが崩れて精神不安定になったり骨粗しょう症の原因になります。

カリウム

体内では細胞内液に多く、細胞の浸透圧や血圧の調整に関わっていることから高血圧や脳卒中の予防に役立つと言われます。不足すると疲労感やめまいなどが発生しやすくなります。

亜鉛

主に代謝に必要な酵素を作る役割を担い、関与する酵素の数は約300種類とも言われます。細胞分裂に欠かせない存在で、不足すると免疫力の低下や精子減少、味覚障害が起きます。

バナジウム

インスリンと似た作用があるとされ糖尿病予防に期待が集まっていますが、飲料水でヒトに対するエビデンスは存在していません。なお不足しても体内に支障は出ることはありません。

シリカ(ケイ素)

血管の内皮細胞を構成しているミネラル成分で、血液をサラサラにして糖尿病を含む生活習慣病に効果があるとされます。不足すると肌のたるみや髪のパサつきなど老化につながります。

TOP