豆類の食べていいもの
・悪いもの
マメ科に属する代表的なものと言えば、インゲン豆、小豆、ひよこ豆、ラッカセイなどですが、全部で70~80種類ほどあり、その数はとても豊富です。栄養素もそれぞれ異なりますが、食べていいもの・悪いものはあるのでしょうか?
食べて
いいもの-
- ・レンズ豆・ひよこ豆・エンドウ豆などの豆類
- ・小豆
- ・インゲン豆
食べて
悪いもの-
- 特になし
なぜ食べていいのか?
レンズ豆・ひよこ豆・エンドウ豆など低GIの豆類
これらの豆類は、含まれる糖質の吸収度合いが小さい低GI食品です。また、含まれる糖分量そのものも少なく、食物繊維やミネラルが豊富に含まれているため、食後の血糖値の上昇を穏やかにしてくれます。特にレンズ豆やひよこ豆は有意なリスク低下が認められています。ただし、体に良いからと言って食べ過ぎは禁物です。日頃の食事の一部として取り入れ、バランスを保ちながら摂り続けていきましょう。
小豆
小豆には血糖値の上昇を緩やかにするポリフェノールや食物繊維が豊富に含まれています。西洋では、食前酒にワインを飲みますが、これはポリフェノールを豊富に含むワインを飲むことで血糖値の上昇を緩やかにするため。小豆にも同じような作用が期待できるのです。
インゲン豆
インゲン豆には、食物繊維を豊富に含む食材として知られるサツマイモの約3倍もの食物繊維が含まれています。煮て食べることで、糖の分解スピードを緩やかにする難消化性でんぷんも豊富に作られるため、スープ等で摂取するのがおすすめです。