糖尿病患者・予備軍が食べてもいい食品・避けた方がいい食品リスト
食べてもいいものと悪いものをチェックしよう
糖尿病になったら食べられるものが限られるというのは確かなことですが、知識がないためにあれもダメなのか?これもダメなのか?と思う必要はありません。ここでは各食品類に分けて食べていいもの、悪いものをまとめています。
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肉類
meat肉類が糖尿病のリスクを高めるとはいえ、すべての肉類の摂取を諦める必要はありません。肉類でも部位によっては摂取できるものもあります。また、調理方法を蒸す・煮るなどすれば、余分な脂肪を取り除くこともできます。
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- ・牛・豚・鶏のもも肉、肩肉、ヒレ肉
- ・鶏肉の胸肉、ささみ
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- ・牛肉や豚肉の赤身肉
- ・牛・豚・鶏のレバー
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魚介類
fish魚類が糖尿病のリスクを抑制することは明らかですが、より効果が期待できるのはどんな魚なのでしょうか。おすすめの魚を知り、日頃の食生活にうまく摂り入れていきましょう。
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- ・アジ・イワシ・サンマなどの青魚
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- ・カツオ、マグロ、タラ、カレイなど脂の少ない魚
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豆類
beansマメ科に属する代表的なものと言えば、インゲン豆、小豆、ひよこ豆、ラッカセイなどですが、全部で70~80種類ほどあり、その数はとても豊富です。栄養素もそれぞれ異なりますが、食べていいもの・悪いものはあるのでしょうか?
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- ・レンズ豆・ひよこ豆・エンドウ豆などの豆類
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- ・小豆
- ・インゲン豆
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イモ類
potato炭水化物としてみなされるため、イモ類は食べ方や食べる量に注意が必要ですが、栄養価が高い為、摂り過ぎに注意すれば健康にも有意に働きます。適切な摂り方を知り、健康管理に役立てましょう。
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- ・サツマイモ
- ・サトイモ
- ・ヤマイモ
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- ・ジャガイモ
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穀類
cereals穀類は農作物のうち、種子を食用目的に栽培されたもので、米、トウモロコシ、麦類、キビ、アワ、ヒエなどを指します。前述の通り、穀類はできる限り精製度の低いものを摂ると食物繊維が豊富に摂れるため、糖尿病予防にはおすすめです。では、具体的にどんな穀類を摂れば良いのでしょうか?
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- ・全粒穀物を使ったパンやシリアルなどの加工食品
- ・大麦・玄米・全粒粉などの精製度の低い穀物
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- 特になし
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果実類
fruit最近、スーパーなどで売られている果物はどれも甘く、食べやすくなっていますね。その反面、糖度の過剰摂取も懸念されます。より効果が期待できる果物を知り、うまく活用していきましょう。
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- ・ブルーベリー・ブドウ・リンゴ・グレープフルーツなど、食物繊維が豊富に含まれる果物
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- ・缶詰の果物やドライフルーツなど糖度の高いもの
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乳製品
dairyproductsひと口に乳製品と言っても、さまざまな種類がありますし、脂肪分の少ないもの、多いものがあります。糖尿病対策の観点では、どのような乳製品が適しているのでしょうか?
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- ・ヨーグルト
- ・牛乳
- ・チーズ
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- 特になし
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調味料
meat醤油や味噌といった日本ならではの調味料はもちろん、今ではさまざまな調味料が販売されています。一体、糖尿病にはどのような調味料が適しているのでしょうか。
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- ・味噌
- ・酢
- ・ソース
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- ・醤油
- ・塩
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菓子類
meatひと口に菓子と言っても、チョコレートやプリンなどの甘いものから、せんべいやポテトチップスなどの塩気のきいたものまで豊富にあります。そのなかで、糖尿病の方や予備軍の方に適しているもの、避けるべきものはあるのでしょうか。
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- ・低GI・低糖質にコントロールされたスイーツ/li>
- ・ヨーグルト
- ・ナッツ類
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- ・清涼飲料水
- ・アイスクリーム
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飲み物
meat飲み物はできるだけ水やお茶を選び、甘い飲み物は避けた方が良いです。具体的に、適した飲み物とそうでない飲み物を取り上げ、その理由をまとめました。
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- ・水
- ・緑茶
- ・牛乳
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- ・清涼飲料水
- ・缶コーヒー
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【番外編】外食
eating out外食を賢く利用し、楽しむためにもメニュー選びはとても大切です。以下では、外食で適しているもの、避けたいものをリストアップしました。
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- ・サラダ
- ・定食スタイルの食事
- ・白米よりも玄米、白パンよりも全粒粉パンを選ぶ
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- ・天ぷらやフライなど、油が使われている料理
- ・清涼飲料水など糖分が多い飲み物
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