外食で食べていいもの
・悪いもの
外食を賢く利用し、楽しむためにもメニュー選びはとても大切です。以下では、外食で適しているもの、避けたいものをリストアップしました。
食べて
いいもの-
- ・サラダ
- ・定食スタイルの食事
- ・白米よりも玄米、白パンよりも全粒粉パンを選ぶ
- 等
食べて
悪いもの-
- ・天ぷらやフライなど、油が使われている料理
- ・清涼飲料水など糖分が多い飲み物
- 等
なぜ食べていいのか?
サラダ
野菜には食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維の多い食事を摂ると、栄養の吸収が穏やかになり、血糖値の上昇が抑えられます。外食する際には、主食前にサラダを食べると満腹感が得やすくなりますし、食後の血糖値の上昇を抑えることができます。
定食スタイルの食事
丼ものやパスタ、寿司などは炭水化物の割合が多くなり、野菜が不足しがちです。しかし、定食であれば野菜、副菜、汁物も付いているため、バランスの取れた食事内容になります。丼やパスタ等を選ぶ際には、野菜サラダを追加するなど、野菜不足にならないよう心掛けましょう。
玄米・全粒粉パン
炭水化物は、できるだけ精製度の低いものがおすすめです。玄米や全粒粉は未加工の状態なので、体に良い栄養素がより豊富に含まれています。また、白米や白パンなどに比べて硬さがあるため、より少ない量で満腹感が得られやすいです。
なぜ食べていけないのか?
天ぷらやフライ
油を多く含む料理は、高カロリー、高脂質です。天ぷらやフライは素材の10%前後が油と言われ、エネルギーは20%以上を締めます。揚げ物は極力控えるようにしましょう。
清涼飲料水
外食では、食事の際に飲み物を一緒に注文することも多いですね。最近はドリンクバーが充実しているレストランも多く、つい甘い飲み物に目が行きがちです。しかし、ジュースやソーダ類などの甘い飲み物は糖分が多く、血糖値の上昇を招いてしまいます。お茶や水、ノンシュガーのコーヒーや紅茶を飲むようにしましょう。