使用材料
小松菜 | 2束 |
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人参 | 2分の1本 |
きのこ(エリンギでもしめじでも) | 2パック |
ツナ缶 | 1缶 |
鶏ガラスープの素 | 大さじ2 |
塩 | 1つまみ〜様子を見つつ |
いりごま | 大さじ2 |
おうちで簡単につくれて美味しい、糖尿病患者・糖尿病予備軍向けの作り置きレシピを特集しました。油の使用を抑えてヘルシーに仕上げています。また、冷めても美味しいものが多いので、お弁当のおかずにも向いています。
ビタミンやカルシウムを豊富に含んだ小松菜と血糖値の上昇を抑える効果が見込めるきのこの両方を美味しくいただけるレシピです。鶏ガラスープとごま油で味付けされているので、野菜が苦手な方でも抵抗感なく食べることができる一品となっています。
小松菜 | 2束 |
---|---|
人参 | 2分の1本 |
きのこ(エリンギでもしめじでも) | 2パック |
ツナ缶 | 1缶 |
鶏ガラスープの素 | 大さじ2 |
塩 | 1つまみ〜様子を見つつ |
いりごま | 大さじ2 |
人参は細めの拍子切りに、エリンギは斜め切りに切り分けます。
小松菜は根元を切り落として、茎は5cmに切り分けましょう。
葉っぱは縦に切ってから5cmで切り分け、別のボウルに分けておきます。
鍋にたっぷりとお湯を沸かし、沸騰したらまず人参を入れます。
その後1分ほどして小松菜の茎とエリンギ、更に30秒後に小松菜の葉っぱを入れて30秒ほど茹でます。
すぐにザルにあげ、流水である程度冷やして、さらに氷水でキンキンに冷やします。
野菜がキンキンに冷えるまで氷水にさらし、しっかり冷えたらザルにあげ、水を切ります。
清潔な布巾で、何回かにわけて野菜の水気を絞って、絞ったものからボウルに入れます。
ごま油を大さじ2入れよく混ぜ、お野菜に行き渡らせます(先に塩分を入れると、塩辛くなりがちなので気を付けましょう)。
油を切ったツナ缶、鶏ガラスープ大さじ2、いりごま大さじ2を入れて、一旦味見をします。
塩をひとつまみずつ追加してその都度よく混ぜ、好みの塩気になるよう味を整えたら完成です。
ごま油をなじませる前に塩を入れてしまうと、ごま油を入れた後での味の調整が効きませんので、ごま油を十分なじませてから味付けを調整しましょう。また、ごま油を入れる前は十分に水気を切っておくと、味がぼけることなくおいしく仕上がります。
冷蔵庫に入れれば数日は日持ちしますので、ある程度まとめて作っておけば手間がかりません。また、作る時間もそれほどかからず、必要な栄養を多くとることができるのでオススメの料理です。
鶏肉を美味しく食べようと思うとついつい塩分の多いレシピにしがちですが、ピリ辛鶏モモ焼きは唐辛子を使うことで塩分を抑えて美味しく味わうことができます。また、チリパウダーを少量入れることでチリやメキシコ料理のようなアクセントを加わります。味を楽しみつつヘルシーなので、糖尿病の方向けのレシピと言えるでしょう。
鶏もも肉 | 80g |
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塩 | 小さじ1/4 |
粗びき黒こしょう | 少々 |
おろしにんにく | 少々 |
チリパウダー | 少々 |
クミンシード | 少々 |
赤唐辛子 | 1/4本 |
パセリ | 1枝 |
オリーブオイル | 小さじ1 |
鶏もも肉は食べやすい大きさに、赤唐辛子、パセリはみじん切りにします。
ポリ袋にすべての材料を入れて良くもみ、10分ほどおきましょう。
フライパンを中火で熱して材料を入れ、こんがりと焼けば完成です。
チリパウダーは混合香辛料のもの(chili powder)と、粉唐辛子単独で出来たチリパウダー(chile powder)があるため、日本語では混乱しがちですが、今回のレシピで使用するのは混合香辛料の方です。
唐辛子には味付けの意味もありますが、それ以外にもカプサイシンを摂取することで体を温める、脂肪を燃焼する、食欲を増進するなどの効能があるので、健康的な食事には欠かせない材料と言えるでしょう。
動物性たんぱく質の鶏肉と植物性たんぱく質の大豆をふんだんに盛り込んだ鶏と大豆のトマト煮。アラビアータでも使用されるニンニクとトマトとオリーブオイルの3つは相性が良く、よく煮込むことで鶏肉と大豆を一つの味にまとめ上げることができます。
鶏もも肉 | 60g |
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玉ねぎ | 1/4個 |
大豆(水煮) | 20g |
おろしにんにく | 小さじ1/2 |
こしょう | 少々 |
トマト缶 | 100g |
水 | 50cc |
オリーブオイル | 小さじ1 |
塩 | 少々 |
醤油 | 小さじ1/2 |
鶏もも肉は食べやすい大きさに切り分け、玉ねぎは1cmの角切りにします。
切ったじゃがいもを水につけてアク抜きをする。
フライパンを中火で熱し、オリーブオイルを加えて、鶏もも肉をこんがりと焼き、一度取り出します。
玉ねぎを炒めて火が通ったら、先程の鶏もも肉を戻し、すべての材料を加え弱火で約5分煮込めば完成です。
薄最初からすべての材料を煮込むと鶏肉の味が溶け込んでしまうので、先に焼いておくことで鶏肉の味を引き立たせることができます。また、大豆にしてもトマトにしても水分を多く含んでいますので、煮込む際には十分に水分が飛んでいるかを確認しましょう。
タンパク質は体を維持するために非常に重要な栄養分です。鶏肉の方がアミノ酸の量が多いのですが、鶏肉だけになってしまうと脂質も多くとることになります。しかし、植物性タンパク質を含む大豆で量をカバーすることで鶏肉の量を減らせるので、血糖値が気になる方にとってもヘルシーかつ美味しく食べることができます。
健康にとても良いと言われている青魚の代表格であるさばを南蛮漬けにしたレシピです。砂糖を使用せずみりんで味を調節し、揚げずに焼くことでよりヘルシーに仕上がっています。玉ねぎやピーマン、人参もあしらえることで彩りも良く、栄養もバランスよく摂取できます。
さばの切り身 | 60g |
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玉ねぎ | 1/4個 |
人参 | 1/4個 |
ピーマン | 1/2個 |
塩・こしょう | 少々 |
油 | 小さじ1 |
昆布出汁 | 80cc |
穀物酢 | 大さじ2 |
濃口醤油 | 大さじ2 |
みりん | 大さじ1 |
酒 | 大さじ1 |
赤唐辛子 | 少々 |
玉ねぎは薄切りに、人参、ピーマンは細切りにします。
小鍋に醤油、穀物酢、砂糖、赤唐辛子、昆布出汁を入れてひと煮立ちさせて冷ましておきましょう。
さばは3等分に切り分け、塩、こしょう少々を振ります。
フライパンに油小さじ1を入れて熱し、人参、玉ねぎ、ピーマンの順に入れて炒めます。
塩こしょうで味をととのえ、熱いうちにタレにつけましょう。
野菜を焼いたフライパンにそのままさばを入れ、両面をこんがり焼いたのちにタレにつければ完成です。
タレを冷ますことや熱いうちにタレに漬け込むことは、材料に味をしみこませるうえで大事な工程です。事前にタレを軽く煮込んで粗熱をとることも含め、段取りが大事なレシピと言えるでしょう。
さばを始めとする青魚は中性脂肪を抑えるDHAや血栓の発生を抑えるEPAなど、体にとって大事な栄養素がふんだんに入っています。しかし、揚げてしまうと脂質を多くとってしまう上に味がくどくなりがちです。この焼きさばの南蛮漬けは、揚げておらず、砂糖も使用していないため、糖尿病が気になる人にとってもさっぱりして食べやすいレシピになっています。
新じゃがは食べられる時期が限られていますが、火が通りやすいうえに丸ごと調理できるので、通常のじゃがいもとは全く違う料理として使用することができます。食感も独特なので、時期が来ればぜひ食べてみてほしい一品です。
新じゃが | 100g |
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鶏もも肉(皮なし) | 80g |
きぬさや | 少々(お好み) |
だし汁 | 1/2カップ |
醤油 | 小さじ1 |
みりん | 小さじ2 |
新じゃがを皮つきのままで良く洗い、竹串で穴をあけてラップで包み、電子レンジで約3分熱します。
竹串がすっと通るまで加熱したら粗熱をとり、半分に切り分けておきましょう。
鶏もも肉は一口大に切り分けます。
鍋にだし汁と醤油、みりんと鶏もも肉を入れ、火にかけます。
鍋が沸騰したら半分に切り分けた新じゃがを加えてフタをして、汁がなくなるくらいまで弱火で煮ます。
汁が少なくなったら器に盛り、お好みで茹でたきぬさやを飾れば完成です。
新じゃがを電子レンジで温める場合は、芯が残ってしまっては後々で味がしみこみにくくなるので、ひとまず3分加熱したらこまめに確認してレンジにかけ直しましょう。また、新じゃがに味を十分しみこませたいので、粗熱をしっかり取りましょう。
多くの食べ物に言える話ですが、皮と皮目は栄養が高いと言われています。新じゃがも例外ではなく、皮の近くにビタミンがある為、皮ごといただきたいところです。