菓子類の食べていいもの
・悪いもの
ひと口に菓子と言っても、チョコレートやプリンなどの甘いものから、せんべいやポテトチップスなどの塩気のきいたものまで豊富にあります。そのなかで、糖尿病の方や予備軍の方に適しているもの、避けるべきものはあるのでしょうか。
食べて
いいもの-
- ・低GI・低糖質にコントロールされたスイーツ
- ・ヨーグルト
- ・ナッツ類
食べるときに
気をつけたいもの-
- ・清涼飲料水
- ・アイスクリーム
- 等
なぜ食べていいのか?
低GI・低糖質にコントロールされたスイーツ
最近は、糖尿病の方でも食べられるように開発されたおやつがコンビニ等でも売られるようになりました。全粒粉のパン、希少糖や豆乳を使ったスイーツなど、種類も豊富です。「糖質コントロールシリーズ」などの名前で、低糖質、低GI、低カロリーで作られているため、一般的なシーツよりも安心して摂取できます。
ヨーグルト
ヨーグルトなどの乳製品はカルシウムやタンパク質が豊富に含まれています。プレーンタイプを選び、はちみつやラカントなどで甘みを加えたり、少量の果物を加えて甘さをプラスすると良いでしょう。果物を入れる場合は、食べ過ぎると中性脂肪に変わってしまうので、摂り過ぎには注意してください。
ナッツ類
糖尿病の方は食事を節制するため、栄養素が不足しがちです。ナッツ類には、食事で不足しがちなマグネシウムや良質な油が含まれているのでおすすめです。ただし、塩味がついていない無塩タイプを選ぶこと、そして、多くても20粒程度に抑えてカロリーを調節することが大切です。
なぜ食べていけないのか?
ポテトチップス
ポテトチップスの原料となるジャガイモは、血糖値上昇の原因となるブドウ糖でできています。また、脂質がたっぷり含まれていて高カロリーなので、おすすめできません。
アイスクリーム
のどを潤す気分で手軽に食べてしまいがちですが、アイスなどの氷菓子には焼き菓子よりも大量の砂糖が使われています。特に口当たりが滑らかなアイスには脂肪分や糖質が多く入っています。アイス以外にも、チョコやキャラメル、果物が含まれているとその分糖質も上がるため、避けた方が良いでしょう。